八ヶ岳の蜜源樹木とはちみつ

ミツバチが利用する樹木と草花には、
  ・蜜を採取する蜜源と、
  ・花粉を採取する花粉源の草木があります。

特に日本ミツバチは、自然の樹木の花を蜜源&花粉源としています。
八ヶ岳に自生する樹木で、日本ミツバチが特に好む樹木は40種類はありそうです。
時々利用するのも合わせると 80-90種類はあるようです。
ミツバチが利用できる樹木を植えて、多種多様な生き物が喜ぶ庭に・地域にしませんか?

蜜蜂が好む八ヶ岳自生の蜜源樹木
・環境の良いところでは利用されない草木でも、条件の厳しいところでは利用するなど、
 地域の条件によって、蜜源は違います。
    例えば、クヌギ、コナラはアジアでは蜜源ですが、日本では確認されていません。
    またダンコウバイは、標高の高い所では蜜源となっています。


*【はちみつ】ノート
  ・はちみつが腐らない理由は、Phが約3.7と低いので、バクテリア(細菌)が繁殖ができないからです。
  ・外来種から採集された蜂蜜でも、アレルギー源になるとは考えられていません。
  ・草木による毒性のある蜜も、一般には薄められるため、問題はありません。
  ・消毒などされた草木からは、ミツバチは蜜などの採取をしないようです。
  

日本ミツバチと蜜源樹木

ミツバチの主な種類は、西洋ミツバチと東洋ミツバチで、その他を合わせても
世界で10種にも満たないほどです。
日本ミツバチは、東洋ミツバチの亜種ですが、
日本には、世界のミツバチを代表する西洋ミツバチと東洋ミツバチの2種がいることになります。

西洋ミツバチはサバンナのミツバチと呼ばれ、東洋ミツバチは森のミツバチと呼ばれています。

森のミツバチ呼ばれる、日本ミツバチは、自然の木々を蜜源としていて、
自然豊かなところに多く生息しています。

今、西洋ミツバチは世界的に減少していますが、日本ミツバチは、増加が認められています。
日本ミツバチの生息域は、標高1200mくらいまででしたが、
温暖化のために、現在1300~1400mくらいまで確認されています。

・ミツバチが利用する草木は約700種ですが、日本ミツバチは、自然の木々を好んで蜜源としてきています。

【 特にミツバチが好む樹木 @八ヶ岳 】
サクラ類(ヤマザクラ、ウワミズザクラ)、エゴノキ、ウコギ、カエデ類、カキノキ、木イチゴ類、
クリ、ツツジ類、ソヨゴ、ツタ、ツバキ類(ヤブツバキ)ニシキギ、マユミ、ツルウメモドキ、
ツルマサキ、トチノキ、ナツツバキ、ナツハゼ、ニシキギ、ヌルデ、ネコヤナギ、ネムノキ、
ノイバラ、ノブドウ、ハクウンボク、バッコヤナギ、ハリギリ、フジ、クサボケ、マメガキ、
ミツバツツジ、ハゼノキ(ヤマハゼ)、リョウブ

その他、たくさんの樹木をミツバチは利用しています。 
また野草など花も、ミツバチは利用します。
八ヶ岳自生の樹木だけでも80~90種類はあるようです。
自然豊かな八ヶ岳の森は、日本ミツバチにとっては良い環境のようです。
プロフィール

jyumokunokai

Author:jyumokunokai
私たちは、八ヶ岳自生の広葉樹の苗木を扱いが簡単なポット苗にして育てています。
森をみると心が和みます。 森を作る樹木には、いろいろな力があります。人を和ませる力、防風、防音に保水力、更に、心地よい景観や木陰、四季を彩るなど、樹木の力は無限です。そんな樹木が森だけでなく、まち中や庭にも広がっていくことを願っています。

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