2018年の冬を越えよう

今年も寒い八ヶ岳の冬を越えさせるための作業をしました。

181210冬越え (2)-s
草取り→土を補充 → 来年の成長に油かす
そして、寒さ除けに、ワラを苗の上におきます。 
その他に、風防止に、周囲に囲いをつけたりと、いろいろ作業があります。

181210冬越え (1)-s
作業の終わりが見え、みんなでホットコーヒ-。
毎年お手伝いをしていただいている、かがやき夢農場の人達。

おかげで、今年も無事冬の準備ができました。

育苗場一瞬にして草ぼうぼう、 草刈りです。

今年は、暑すぎて、夏の間は意外に草がのびませんでした。
ところが、暑さが峠を越えた8月下旬から、あっという間に、1メーター以上になってしまいました。
みんなで、草刈りです。

1809育苗 草刈り (5)-s
こんなにぼうぼうに。 去年は無かったススキまで生えて来た。
しかも、左側の緑は細いツルだったのに、木のようになってきた。

1809育苗 草刈り (6)-s
南側。 ポット苗が育ってる場所は右側。 隣地との境の法面の草刈りはこちらの担当。
八ヶ岳では、田んぼが連なるとき、自分の田んぼの南側と東西側が、草刈りする場所です。

1809育苗 草刈り (1)-s
こちらは、東側。 真ん中に水路があり、
路にゴミや石がつまらないように目を配っています。

1809育苗 草刈り (3)-s
昨年種から発芽したニシキギが10cmくらいの大きさになりました。
水やりや世話をしっかりしたおかげで、この夏の暑さにもかかわらず、枯れずに成長。
来年には、20cmくらいになるはずです。
八ヶ岳ではよく見かけるニシキギですが、種はなんと2-3年目にやっと発芽します。
それから、植栽できる30cmくらいになるには、更に3-4年。
寒い八ヶ岳のポット苗は、だから丈夫なんです。 

6月のポット苗、 世話の様子

2018年のポット苗の世話も100%の前回です。
週に3-4回の水やり。 そして、ポットに生える雑草抜き。 それにプラス、育苗場周辺の草刈りです。
私たちは、ポット苗にも、地球にもやさしくと、一切除草剤も使っていません。
そのため、ポット苗は、健康そのものです。 そして。草も元気に伸び放題。

心地良い6月の晴天日の今日は、草退治をすることにしました。

1806 ポット苗 (1)-s
外の雑草には、草刈り機が必要です。 2人で2時間かけても全部は出来ませんでした。

1806 ポット苗 (6)-s
中では,ポット苗の草取り。 3人でやっても、できるのはほんの一部。
手間かかる作業です。

1806 ポット苗 (4)-s
ポット苗は、一回り大きくなり、新緑がきれいです。

1806 ポット苗 (2)-s
元気なポット苗。 これらは、モミジです。

5月20日 自然の庭づくり 相談会 (2018年)

◆ 自然の庭づくり相談会のお知らせ ◆

自然の庭は 土が基本ですが、3年ほどすると土が変わっていることがわかり、
6年目には、土が変わった手応えを感じます。
そんな土になると、木も野草もよく育ち始め、手間もかからなくなります。
野草の芽生えは、いつもワクワクドキドキです。 そんな自然の庭づくりを始めませんか?

申し込みは、ブログの問い合わせからお願いします。

Taro-1608庭作り相談会 B


冬を元気にポット苗、冬越え作業

小春日和の中、ポット苗の冬越え作業を行いました。
これで、水やり、草取りも、一休み ホッ!

s-1711 冬作業 ポット苗 (1)
土を掃きだしたので、こんなにキレイになりました。
冬越えのメイン作業である、春の成長のための栄養に油かすやりと、
寒さ対策の藁置きを行いました。

s-1711 冬作業 ポット苗 (3)
今年は短時間で終わると思っていたのは、大間違い。
屋根の取り外し、更に、防風ネットと防草シートの取り外しと
大変でした。
更に、更に、草刈りもやりました!

育苗場がこんなにキレイになったのは初めて。
みなさまお疲れ様でした。ご苦労さまでした。!

プロフィール

jyumokunokai

Author:jyumokunokai
私たちは、八ヶ岳自生の広葉樹の苗木を扱いが簡単なポット苗にして育てています。
森をみると心が和みます。 森を作る樹木には、いろいろな力があります。人を和ませる力、防風、防音に保水力、更に、心地よい景観や木陰、四季を彩るなど、樹木の力は無限です。そんな樹木が森だけでなく、まち中や庭にも広がっていくことを願っています。

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